LINEは「相手と向き合うわなくても文章のやりとりができる」ということが大きな特長だといえます。
メールに比べると、スタンプなどを使うことによってより楽しんでコミュニケーションができるようになっています。
しかし、これが何を意味するのかというと「相手の表情が見えないまま、言葉をかけなくてはならない」ということです。
今彼の機嫌が良いのか悪いのか、忙しいのかヒマなのか、さっぱり分からない状態でコミュニケーションをしなくてはなりません。
つまり自分が相手にゾッコンになっていて、ノリノリの気分で「今日見てきた映画面白かったんだ!」と送っても、彼がその波長に合わせてくれる保証はどこにもないのです。
今回はLINEでのNG行為を紹介し、うまく恋愛関係に発展させるコツをお教えします!
絶対に嫌われる!使ったら即NGのLINE
LINEは気軽にメッセージをやりとりできる便利なツールです。しかし、使い方を誤ってしまうと、相手の機嫌を損ねてしまうことも。
2人の関係を深めるツールになり得るLINEだからこそ、その扱い方次第で好印象を与えたり、逆に悪印象を与えることにもなってしまうでしょう。
ここではお気に入りの彼に嫌われないために、NGとなるLINEの使い方を挙げてみたいと思います。
とにかく長文
自分の気持ちを伝えることに、SNSほど便利なツールはないでしょう。しかし、自身の気持ちを彼に向けてすべて吐き出すかのように、LINEで長文を送ることはNGです!
そのような文章を送ってしまうと、相手にとっては「今、そんな気分じゃないんだけど…」「そんな重たい話をここでする?」と受け取られかねません。
ついつい長文を書いてしまう人は、LINEが気軽に言葉のキャッチボールを楽しむためのツールだということを見落としています。
恋愛対象である彼には、私のことをすべて知ってもらいたいとばかりに、想いをぶちまけるのはやめておきましょう。
突然の「今何してる?」
特に何の前振りもなく、突然「今何してるの?」といった言葉を送ることは、彼への気持ちが空回りしている悪い例です。
彼にしてみれば、自身の状況を細かく把握しようとするあなたの態度に、最悪の場合「束縛されている」と感じてしまうことにもなりかねません。
そのような質問をして返信が来た時に、それをキッカケにして話をふくらませる用意ができているならまだ良いでしょう。実際、そこから会話が弾むかもしれません。
しかし、その種のメッセージを送る時の心理は「私はあなたを気遣っている。そのことを分かってね」という、気持ちの押し付けである場合が多いことを覚えておきましょう。
既読スルーに対しての催促
自身が好意を持つ相手が既読スルーをした場合「私のメッセージを読んだのなら何らかのリアクションが欲しい」と思ってしまうのは、自然なことだといえます。
ただし、ここで返信を促すメッセージはNGです。彼にしてみれば、いちいちそのように絡んでくるのは、単に「面倒な人」に感じてしまうことでしょう。
もちろん、既読スルーを表すスタンプもたくさん用意されていることから「何が悪いの?」と思う人もいるかもしれません。
しかし、それらを使うのはスルーされたことをネタにして、笑いや話題へと落とし込める場合に限られることを覚えておきましょう。
好きな人とのLINEでは頻度と内容に気を付けて!
好きな人に対して、ずっとLINEでつながっていたいと思う気持ちは誰にでもあることです。しかし、相手もそうだとは限らないことを覚えておきましょう。
LINEなどのツールで、人とコミュニケーションをすることが好きな人もいれば、苦手な人もいます。気になる人がどういったタイプの人なのか、見極めることが大切でしょう。
そこで、気になる人とLINEをするときに注意しておきたいのは、メッセージを送信する頻度と、内容です。
この2点を押さえておけば、彼の気を引くことも可能になるかもしれません。それぞれ詳しく見ていきましょう。
頻度(返信)はなるべく彼に合わせて
彼に対して送信したメッセージに、どれくらいの間隔が空いてから返信が届くのかを知りましょう。
これは彼がLINEを使うタイミングがいつなのか、どのくらいの頻度でメッセージを送れば良いのかの参考になります。
返信が来るまでに5分かかったのならば、彼からのメッセージにも5分待ってから返信するという風にすると、意外とうまくいくのです。
ただ、話が弾んでいる時は毎回5分置いてしまうと逆効果になってしまうので、注意!
また、一日にどれくらいのやりとりしたがっているのかも大切なポイントです。LINEが好きな人は、何本も言葉のキャッチボールをしたがっていますが、苦手な人はそうではありません。
「あの人は一日に○○本くらいでちょうど良いのだな」という点がつかめると、彼に負担を強いることなく、楽しんでやりとりができるでしょう。
内容は彼の興味ある話題であれば基本OK!
野球好きで応援している球団がある彼には「今日はオリックス勝ったね。おめでとー!!」といった風に、食いつきやすい話題を振ることが大切です。
そのようなメッセージが届くと「今日は投打がかみ合っててよかったわ」などと彼も上機嫌になるに違いありません。
これに比べて、相手がまったく興味のない「シャネルのバッグ買ったんだ!うれしー!」などといった話題を振っても「そうなんだ~」としか返ってこないでしょう。
好きな人ともっと話したい・・・。LINEを長続きさせるコツ
頭のなかが好きな人のことでいっぱいになり「ずっと話をしていたい」と思ったときに、対面で会うことができない状況でも、LINEならば彼とのつながりを感じることができます。
片思いをしているときは、LINEをうまく使って相手の気持ちをこちらに向けさせることも可能になってくるでしょう。
この項では、好きな彼とやりとりする上で効果的なテクニックについて、考えてみましょう。
返信はなるべく疑問形で
相手からの返信を引き出している限りは、LINEでのやりとりが続きます。そのため「私はボールを投げたから、ちゃんと返してよ」という風にするため、返信は疑問形にしましょう。
男性にしてみれば質問されている以上、それに答えなくてはいけないという心理が働きます。そのため返信をすることになり、コミュニケーションが続くことになるのです。
相手に好きという気持ちをアピールする
それとなく相手に好意を持っていることを伝えると、彼にもその気持ちが伝わります。そのため、あなたが彼の好きだと感じるポイントを挙げ、ほめるようにしましょう。
そうすれば、相手は悪い気がしないばかりか、持ち上げられて上機嫌になるはずです。
「あの子は自分のこんな所を見てくれているのだ」と分かり、より一層あなたに興味を持ってくれることでしょう。
最後は必ず彼の返信で終わらせて
一日のやりとりの最後は必ず彼からの返信で終わらせることも効果があります。
これは、何かが手に入りそうな時にスルリとこぼれ落ちると、とたんにその対象が気になる心理を利用したテクニックです。
男性にしてみれば、楽しくやりとりしていたのが止まると「何で返信がないのだろう」と気になって仕方ありません。そうなれば作戦は成功です。
翌日、あなたから昨日のやりとりの続きだったり、新しい話題を振れば、彼は心の中でガッツポーズをするとともに、安心してあなたのメッセージに食いついてくることでしょう。
既読スルーや未読スルーはNG
一日の終わりは彼からの返信で終わらせるテクニックを紹介しましたが、それ以外のやりとりで既読スルーや未読スルーをするのはやめておきましょう。
彼にしてみれば「メッセージを読んだのに返信がないのは、自分に興味がないからだ」と受け取られかねません。むしろマメなくらいしっかりと返信することが長続きさせるコツです。
絵文字やスタンプは使い所を見極めて
絵文字やスタンプを効果的に使うことも、相手との距離を縮めるのに有効です。なぜなら男性にとって、それらを用いる女性はより身近な存在に感じられるから。
また、2人の仲がもう少し深まったならば、スタンプを効果的に使うようにしましょう。絵文字とスタンプを段階的に使っていくことで、だんだん距離が近づいているという気になるはずです。
LINEは使い方次第で快適にも不快にもなる
以上、LINEは便利なツールである反面、使い方によって相手に与える印象が大きく違ってくることを見てきました。
“SNS疲れ”という言葉があるように「少し相手と距離を置きたい」という気分になることは、誰にでも起こりうることです。
「相手から一日に何度もメッセージが来る」ということがストレスに感じる人もいれば「返信が来るまでに時間がかかり、ヤキモキする」といった人もいることでしょう。
男女関係で考えた場合、お気に入りの人とは気分良くコミュニケーションできるよう、お互いに気配りする必要があるといえます。
また、片思いの場合は、無理に距離を縮めようとしないことが大切です。この便利なツールを上手く使いこなして、彼の心をわしづかみにしましょう。
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