元カレのことがまだ好き。。復縁する?忘れる?幸せになるための正しい対処法

恋愛・婚活

恋人との別れは、多くの場合つらい思いをして、ひどいときは何年もひきずってしまうことがあります。

そんな時期が長く続くと、「元カレとヨリを戻したい」あるいは「いっそ元カレのことをさっぱり忘れてしまいたい」と考える人も多いと思います。

この記事では、「元カレと復縁すべきか、忘れるべきか」について、心のメカニズムや様々なパターンをご紹介します。

まず、「元カレを忘れられない」というのがどういうことなのか、整理してみましょう。

  1. なんでこんなに元カレのことが好きなの?
    1. 元カレを忘れられない女性の特徴
      1. ①寂しがり屋
      2. ②素直な性格
      3. ③自分に自信がない
      4. ④元カレ以上に他の男性に魅力を感じられない
    2. 忘れられない別れ方
      1. ①元カレが自分をフッた
      2. ②倦怠期で別れた
      3. ③付き合っている期間が長かった
    3. 忘れられない元カレの特徴
      1. ①初恋の彼氏だった
      2. ②一途に愛してくれた彼氏だった
      3. ③憧れの男性だった
      4. ④付き合っていた時よりカッコよくなっていた
  2. 元カレのことはもう忘れて次の恋を探すべきパターン
    1. 忘れるべき元カレの見極め方
      1. ①元カレのことを思い出した時、ネガティブな感情が湧く
      2. ②すでに付き合っている女性がいる
      3. ③元カレに将来性がない・元カレの過失で別れた
    2. 元カレを忘れる方法
      1. ①忙しくする
      2. ②自分から連絡を取らない
      3. ③思い出の品を全部捨てる・売る
      4. ④とりあえず美味しいものをたくさん食べる!
  3. 元カレと復縁すべきパターン
    1. 復縁を目指すべき彼の見極め方
      1. ①自分の一方的なワガママで別れてしまった
      2. ②まだ連絡を取り続けている
    2. 彼と復縁するためにすべきこと♡
      1. ①現状を探る
      2. ②イベントを利用して再会の機会を作る
      3. ③元カレに「魅力的な女性」と思わせる
      4. ④連絡が取れるなら、別の話題を振ってみる
  4. 彼と復縁する時にしてはいけないこと
    1. こちらから復縁を仕掛けていく場合
      1. ①いきなり、しつこく連絡しない
      2. ②うじうじしたままの状態はNG
      3. ③周囲の人に元カレの文句や自分が傷ついたアピールをしない
      4. ④待ち伏せなど、いきなり想いをぶつけることは厳禁!
    2. 元カレから反応があった場合
      1. ①元カレのアプローチに舞い上がってしまわない
      2. ②すぐに身体を許してしまわない
  5. どちらを選ぶにしても「あなたの将来」を大切にして!

なんでこんなに元カレのことが好きなの?

「元カレを忘れられない」の代表例として、元カレとの思い出にまつわる物や場所で元カレを思い出してしまう、というパターンが挙げられます。付き合っていた時の愛情を連想してそれを恋しく思う、いわば「未練がある状態」のことです。

元恋人に未練があるのは男女ともに起こり得る状態ですが、その脳の働きは異なると言われています。

一説に男性は「かつて自分と付き合っていたのに、もう自分のものではない」「自分以外の男のところに行って欲しくない」という「独占欲」が未練に繋がると言われています。

とても極端に言えば、自分の彼女だった時と、元カノになってしまった状態では、違う女性になってしまったという認識に近いでしょう。

一方、女性の方が「付き合っていた当時の愛情」「相手のよかったところ」などを思い出して、それを恋しく懐かしむことが未練になる傾向があります。

女性は「今は恋人ではなくなった男性=かつて恋人だった男性」への愛情・愛着という感情的な部分が強く結びついているため、吹っ切ることが難しいと考えられます。

元カレを忘れられない女性の特徴

中には次の恋がすでに始まっていたり、切り替えが早い女性もいますが、元カレを忘れられない女性の特徴としては以下の例が上げられます。

①寂しがり屋

常に恋人といることが当たり前だったため、元カレがいなくなった日常の欠落感が大きく、何をするにしても思い出してしまうタイプ

すぐに次の恋が見つかれば吹っ切れるかもしれませんが、それまで元カレのことを思い出してばかりの日々を送ってしまいがち。

②素直な性格

素直な性格の女性は、元カレから振られた場合など、純粋に元カレの言葉だけを受け止めて「私が悪かったんだ」と一方的に自分を責めて引きずってしまうことがあります。

③自分に自信がない

ただでさえ恋人との別れでナイーブになっている時、自分に自信がない性格の女性だと「私を好きになってくれるのは元カレくらいだった」とか、「もう私は恋愛できない」とマイナスの方面にばかり考えてしまうパターンです。

④元カレ以上に他の男性に魅力を感じられない

長年憧れだった人や、理想の人と奇跡的に結ばれた後の別れであった場合です。元カレが100点満点の存在である限り、他に出会いがあっても元カレと比べてしまってなかなか次に進めないでしょう。

忘れられない別れ方

お互い納得して別れた場合の方が、相手への執着も薄れていきやすいもの。ただ別れ方によっては、それまでより相手のことを考えてしまう時間が増える場合も。どんな別れ方があるのでしょうか。

①元カレが自分をフッた

自分はまだ彼のことが好きなのに、一方的に切られてしまうパターン。これは最も相手を忘れ難い別れの1つではないでしょうか。

②倦怠期で別れた

倦怠期など、ハッキリした別れの原因があったわけではなく、自然消滅の別れ方だと、ふと寂しくなった時に相手のよかったところを思い出すなどして、ヨリを戻そうか悩んでしまうパターンです。

③付き合っている期間が長かった

人生のうち元カレといた時間が長い時期を占めていると、思い出もその分多く、自分の生活の中に元カレとの共通点が多くなったりと、なかなか断ち切れないものです。

忘れられない元カレの特徴

普段ならすっきり忘れられるのに、どうしてあの人だけやたら思い出すのか……魅力があって今でも忘れられないというパターンもあります。

①初恋の彼氏だった

初めて好きになった人との別れは、他の恋人との別れとは違った重みがあります。

また、昔の自分より恋愛経験を積んでいるので「あの時ああしていれば」と、恋に不慣れだった頃のことを後悔して引きずってしまいます

②一途に愛してくれた彼氏だった

こちらがわがままを言ったり、喧嘩したりしても、理解を示してくれた元カレのとの別れは、恋人のみならず「理解者」も失ったという気持ちになります。その意味で二重の喪失感を覚えると言えます。

③憧れの男性だった

ずっと憧れていて、手の届かない人と結ばれたのに、別れてしまったパターン。

これは前述した「元カレ以上に他の男性に魅力を感じられない」とも重なってきます。自分の基準が変わらない限り、元カレへの愛着を吹っ切るのは難しいでしょう。

④付き合っていた時よりカッコよくなっていた

別れた後も知り合いとして関係が続く場合もあるでしょう。久しぶりに見かけたら、以前よりカッコよくなっていて、別れたことを後悔するパターンもあります。

他にもパターンは人それぞれですが、いくつかの項目に当てはまっている場合、元カレのことを引きずってしまう度合いも深くなります。

ずっと過去に囚われて、次のステップに進めず悩んでいる女性も多いでしょう。

まずは自分がどうしたいのか、きちんと向き合うことが重要です

ここからは、元カレを忘れるか復縁するか迷っている際に、振り返るべきポイントを1つずつ確認していきます。

元カレのことはもう忘れて次の恋を探すべきパターン

スッキリと、元カレのことは忘れてしまおう!と決めてしまうのもひとつのやり方です。元カレとヨリを戻すよりも、新しい恋人を探す方が建設的な場合もあります。

元カレは自分のこれから先の人生に必要か、振り返ってみましょう。

忘れるべき元カレの見極め方

どれだけ未練があったとしても、また同じ過ちを繰り返したり、さらに不幸になる結果は避けたいもの。ここでは忘れた方がよい元カレの例を挙げていきます。

①元カレのことを思い出した時、ネガティブな感情が湧く

単純に別れが悲しい、という以外にも「あんなイヤなことがあった」「不快な言葉を投げつけられた」といった、ネガティブな思い出がすぐに出てくる場合、ヨリを戻せたとしても、同じような経験を繰り返す可能性があります

②すでに付き合っている女性がいる

元カレに新しい彼女がいる場合、そこから自分の方に持ってくるのは至難の技です。元カレは新しい人生を始めているので、キッパリと諦めた方が自分の気持ちの負担も軽くなります。

彼女がいるいないに関わらず、あまりにしつこく元カレを追っていると、モメてしまい、最悪裁判沙汰になってしまうこともあります。

特に彼女がいる場合は、そっとしておいた方が身のためとも言えます。

③元カレに将来性がない・元カレの過失で別れた

元カレに愛着があっても、お酒や女性関係、DVなどの深刻な問題を抱えている場合や、全く自分の人生にプラスがないような男性を追いかけるのはあまりオススメできません

特に「ヨリを戻すか迷っている」のであれば、元カレとの破局に至った原因を考えてみてください。元カレ側の問題で別れたのであれば、復縁してもまた同じ結果になることが考えられます。

元カレと別れた衝撃がどれだけ大きくても、考えるべきことは「自分の今後」です

ただ「別れたいと思っていても思い出してしまう」のが別れの辛いポイントです。

どうやって元カレを忘れればよいのか、なるべく現実的で、実行可能なやり方にはどんなものがあるでしょうか。

元カレを忘れる方法

①忙しくする

とにかく仕事に打ち込んだり、趣味に没頭したり、新しい恋や未知のことにトライして、意識を元カレから逸らしてみましょう

元カレのことを思い出す時間が減ったり、新しい価値観と出会えるかもしれません。

②自分から連絡を取らない

可能であれば連絡先を消去しましょう。仲間うちや仕事上のつながりがあるなど、それが難しい場合、自分から必要以上に連絡することは避けましょう。

③思い出の品を全部捨てる・売る

元カレに関連するものを見ると思い出してしまうので、元カレにまつわるものは全部捨てましょう。

捨てるのは心苦しいという方は、いっそ売ってしまってはどうでしょうか。高価なものでなくても、今はフリマアプリなどで手軽に売ることができます。とにかく手放しましょう

④とりあえず美味しいものをたくさん食べる!

別れた直後や、悲しみから抜け出せない時は、何も考えず、とにかく美味しいものを食べましょう。

気持ちがどうにもならない場合、身体からアプローチするのが有効です。その点でいうと運動もオススメ

元カレと復縁すべきパターン

ここからは反対に、復縁をした方が自分のためになるパターンをご紹介します。

復縁を目指すべき彼の見極め方

①自分の一方的なワガママで別れてしまった

元カレはずっとあなたを大切にしてくれていたのに、女性側の都合で別れて後悔が残っているのなら、少しクールダウンして本当の気持ちを振り返ってみましょう

別れたのは一時的な衝動で、まだ彼のことが好きだったら、その気持ちを大事にすべきです。

②まだ連絡を取り続けている

恋人同士ではなくなっても、友達として連絡を取っているならまだ脈アリのサインです!特に向こうから連絡がある場合、彼も未練がある状態なのかも。

ただ、単に相手も惰性で続けていたり、寂しくて誰でもよいだけかもしれないので、焦らずじっくり関係を回復することが重要です。

男性の方が、一度決めたことや別れた女性に対するプライドがあって、復縁をしづらいとも言われています。

どう行動すれば、元カレとうまく復縁できるのでしょうか。

彼と復縁するためにすべきこと♡

納得して別れても、ケンカ別れでも、お互い一度決めたことですから、冷却期間というものが必要です。一度決めたことを少しずつ変えていかなければなりません。

相手の気持ちを理解するためにも、じっくりと時間をかける必要があります。

①現状を探る

共通の友人を介したり、SNSをそっと覗いてみたりして、彼が今どういう状況なのかを把握してからアプローチする必要があります。まだあなたのことを話していれば脈アリかも!

②イベントを利用して再会の機会を作る

元カレとあなたの接点となるイベント(共通の知人の結婚式や、飲み会など)があれば、そこでさりげなく挨拶をしてみて、もう一度連絡をとるきっかけを作っていきましょう。

ここでも、あくまで控えめに!相手のテンションに合わせましょう

③元カレに「魅力的な女性」と思わせる

別れた元カノが以前よりイキイキと明るく魅力的になっていたら、「なぜ彼女と別れてしまったんだろう」と思う男性は少なくないはず。

自分と別れたことを引きずっている女性よりも、元カレのことを大切に想いつつも日々頑張っているあなたの方が、きっと彼の目には魅力的に映るはずです

④連絡が取れるなら、別の話題を振ってみる

もしまだ彼と気軽に連絡できる状態なら、直接復縁に関係がなく、あまり重すぎない話題で彼に相談を持ちかけるなどしてみましょう。

仕事や人間関係であなたの話に親身になってくれるなら、心の距離が縮まるチャンスです

彼と復縁する時にしてはいけないこと

復縁を考えていて、しかも見込みがあるときには気持ちが急いてしまいがち。ただ、繰り返しますが人の心は簡単には変わらないもの。

ここでは復縁したい女性がやってしまいがちなNG行為をおさらいしていきます。

こちらから復縁を仕掛けていく場合

①いきなり、しつこく連絡しない

こっちが今すぐにでも復縁したいテンションでも、彼は全く違うマインドかも。気持ちが盛り上がっても、ぐっとこらえて、一旦必要以上の連絡は避けましょう

②うじうじしたままの状態はNG

元カレへの想いを延々SNSに綴ったり、付き合っていた時の画像をアップするなど、過去の世界にはまりきったままだと、元カレがたまたま見て引いてしまう可能性も。

「もう一度彼女と一緒にいたい」と思わせるような魅力こそが必要です。

③周囲の人に元カレの文句や自分が傷ついたアピールをしない

せっかく復縁しようとしているのに、周りの人に元カレの印象を悪くするようなことを言ってしまうと、元カレの耳に入ってマイナスの印象を与える可能性があります。

④待ち伏せなど、いきなり想いをぶつけることは厳禁!

元カレにも新しい生活があります。一度別れた決断をしたのに、家で待ち伏せていたり、急に電話をして思いの丈をまくしたてることは、彼の感情を無視した一方的な行動です

復縁したいと考えるのであれば、相手の気持ちや考えを尊重しつつ、自分の意見を伝えられる状況を模索すべきでしょう。

元カレから反応があった場合

①元カレのアプローチに舞い上がってしまわない

元カレにとって、あなたへの本気度が失せても、惰性で連絡を取っていたり、肉体の関係だけを続けようとしている場合もあります

元カレからの連絡があっただけで復縁した!と思い込まず、彼の気持ちをきちんと把握しましょう。

②すぐに身体を許してしまわない

元カレと晴れて再会できたとしても、本気で彼との将来を考えるなら、すぐに身体を許してしまうのは危険です。元カレからしたら「次のカノジョを作るまでのセフレ」のように捉えている可能性もあります。

お互いの本気度を把握するまで、肉体の関係は据え置ける男性の方が、将来性のある復縁を見込めると考えられます。

どちらを選ぶにしても「あなたの将来」を大切にして!

これまで「復縁しない or する」どちらについても解説をしてきましたが、これは全て想定のお話です。この文章を読んでいるあなたにぴったり当てはまるとは限りません。

ただ、一つ共通して言えることは、恋人と別れたからといって、あなたの人生があなたのものではなくなるわけではありません。「元カノ」になったではなく、新しい人生のスタートラインに立ったと考えても良いのです。

人生の節目になるくらい大きな別れだとしても、そこから先、幸せになれるかどうしていきたいかは、あなた自身が決めていくことなのです。

まずしっかりと自分がどうしたいのか、今後どういう人生を歩みたいか(人生という言葉が重過ぎれば生活、ライフスタイルと言い換えてもよいでしょう)そこをしっかり把握する必要があります。

その上で、果たして元カレがその人生に必要なのかどうかを振り返ってみてください。

一度は愛した人ですから、思い入れがあるのは当然です。ただ、過去を生きるのではなく、明日を前向きに生きる選択をした方が、「幸せに生きること」に繋がっていくのではないでしょうか

どのような人であれ、辛い経験があったからこそ、幸せになるための選択をしてほしいというメッセージで、本記事の締めくくりとさせていただきます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました