遠距離恋愛は難しい・・・よく聞く言葉ですし、実際に遠距離恋愛が成功するカップルの確率は極めて低いのが現実です。
もし今、遠距離恋愛をしていて彼氏との別れを考えている方がいましたら、今一度「なぜ遠距離恋愛を選んで彼氏と一緒に過ごすことにしたのか」を考え直して自分の気持ちと向き合ってみてください。
一緒にいた時間を無駄にしないようお互いが納得をした別れ方ができるよう、ここでいくつかご紹介していきますので、迷っていたり悩んでいる方がいましたら是非参考にしてみてくださいね。
遠距離恋愛をしている人が別れを考える原因・判断基準とは?
大好きな彼と遠く離れて暮らすことに、いつか終止符を打つ時が来てしまうカップルがいます。
遠距離をうまく乗り越えることができるカップルと、別れを選んでしまうカップルにはどのような違いがあるのでしょう。
その原因や理由、決断をするタイミングなど、それぞれあると思います。どのようなことが原因や兆候になるのか、その特徴について解説します。
連絡の頻度が減る
前兆としては、以前に比べて電話をすることが少なくなったり、LINEの返信も遅れるなど連絡ツールの頻度が減っていくのは気持ちが冷めてきている兆候の一つと考えて間違いないでしょう。
一概には言えないことですが、仕事の繁忙期であればなかなか連絡が出来ないこともありますが、そうでなければ慎重に気にしてみたほうが良さそうです。
嘘をつくようになる
遠距離で表情や態度が見えない分、嘘がつきやすくなるのですが、その嘘が相手のためではなく自分のためにつく嘘であれば何か変化があると思って良いでしょう。
例えば「会いたくないから仕事だと嘘をつく」「電話に出られたはずなのに、寝ていたと嘘をつく」など、相手を遠ざけるように仕向ける嘘は気持ちが離れていってる証拠の一つと見て間違いないですね。
会う回数が減る
お互いに気持ちがあれば電話をしたり、時間が許す限り会いに行こうとします。
遠距離という距離の問題があるため、会いに行くためには時間も費用も必要でその2つを作る努力も必須。恋愛には努力も必要で大切なことなのです。
その大切な努力をしなくなるということは、気持ちが離れているということに繋がります。それは、別れを決断するタイミングが近くなってきてると思って良いでしょう。
他に好きな人ができた
一緒に居たい時に一緒には居られない、寂しい時に会いたくても自由に会えない、そんな心の隙間にたまたま入ってきた人が近くに居てくれる人だったら・・・ついそっちに気持ちが移動してしまうことってありますよね。
それは相手にしても同じこと。自分以外の人が出来てしまった時、ここは間違いなく別れの決断時期ですね。
彼と別れたいと思った時の正しい別れ方5選
遠距離恋愛がどうしてもうまくいかない場合には離れる決断の道もあります。
恋愛は楽しいことばかりではないことは分かっていても、離れていることがネックで辛い思いをするシーンも多くあるのでメンタル面を考えて離れる道も考えてみましょう。
でも、遠距離だからと言って適当な別れ方や、せっかく知り合って一度は恋人になった相手を思い出したくもない相手になるような別れ方はおススメできません。
お互いに良い思い出になるようなキレイな別れ方をして、次の恋愛に向かえるように、いくつかご紹介します。
別れ方その1:連絡を減らす
いきなり別れを告げられるのは誰でもビックリしてしまいます。なので、まずは徐々に連絡を少なくしていきます。
それまで頻繁に連絡を取っていた相手から連絡が来なくなるのは、気持ちが離れていってると予測してもらえることを考えた方法です。
突然の言葉で相手を混乱させるのではなく、少しずつ別れの兆候を匂わせていってタイミングを見て別れ話を出す方ことで、精神的負担を少なくできるのではないでしょうか。
別れ方その2:直接会って話す
遠距離という距離のある付き合いなため、連絡を取らなくしておいて自然消滅をさせてしまうことも可能といえば可能ですが、そういった別れ方は相手は何があったか理解できずに心配したり不消化状態になってしまうので避けるべきです。
突然、連絡を絶ってしまうことはしないで、しっかりと相手に会って直接別れを告げるのがベストではないでしょうか。それが一番誠意のある対応と言えます。
別れ方その3:自分を悪者にする
別れ話をする際は、上手くいかなかったことで相手を責めるのではなく、自分に非があったことを伝えた方が話が穏便に済ませられます。
何故かと言うと、相手を責めるのであれば相手はそれを直そうとしますよね。直せばうまくいくと思うのです。
でも、うまくいかなかったのは自分のせいだと伝えて自分から身を引くということを伝えれば相手は何も言えない状態になるでしょう。
別れ方その4:文字ではなく言葉で別れを伝える
遠距離という距離感があるために、いざ話をしに行きたくてもなかなか予定が立てられないということも出てきます。
本来であれば直接話す方が良いのですが、それが無理であれば電話で伝える方法もあります。
今はメールやLINEで伝える方も多くいますが、表情も会話の抑揚も伝わらない文字の会話では、別れ話がうまく相手に伝わっているのかどうかもわかりません。
そうなると、その後に厄介な揉め事になる可能性も出てくるので、文字で伝えるよりも言葉で伝えることをおススメします。
別れ方その5:相手に感謝を伝える
別れることになってしまったとしても、一緒にいた時間で学んだことも幸せだったこともあったはずです。
別れることになるまでの間、お互い努力をして続けられたのですから、そのことを相手にしっかりと伝えましょう。温かい気持ちのある言葉を付け加えるだけで傷心も癒えるのではないでしょうか。
彼氏が別れてくれない時に相手を納得させる方法
相手を好きだと思えない、大切な存在ではなくなってしまった・・・結果、別れを告げようと思っても相手が取り合ってくれない。そんな場合も出てきます。
お互いに通じ合う気持ちがない状態で一緒に居るのは、ある意味、無意味なことです。しっかりと納得してもらって別れるのが好ましいです。
他に好きな相手ができたと伝える
本当でも嘘でも、他に好きな人ができてしまったと伝えます。彼の方は納得いかないかもしれませんが、他に好きな人ができてしまったと言われてしまったら、諦めるしかありませんよね。
多少、傷つけてしまうこともあるかもしれませんが、気持ちのないまま一緒にいるよりは傷つける度合いも少なく済みます。
気持ちがないことを伝える
なるべくであれば円満に別れられることが望ましいですが、どうしても理解してもらえないのであれば、もう気持ちがないことをハッキリと伝えることも大切です。
内心では優しい言葉をかけたり、傷付けたくない思いもあるでしょうが、それが過ぎると相手も勘違いをしてしまうかもしれないので、もう先はないということをキッパリ伝えるのも誠意ですね。
話がこじれてしまうのを防ぐため絶対に避けるべきNGな別れ方とは
もう気持ちがなくキッパリと別れたいのであれば、曖昧な別れ方は避けなければなりません。そうでなければ、またいつ連絡が来てしまうかわからなく、その時に新しい彼氏がいたりすると余計な問題になってしまいます。
NGな別れ方とはどのようなものなのかご紹介していきます。
自然消滅はNG
メールやLINEの頻度を減らしていき、相手からも連絡が来なくなることを狙っていき自然消滅を狙う方も多いでしょう。遠距離では、あるあるな別れ方かもしれませんが、これはおススメできません。
言い出しにくい別れ話でも、しっかりとお互いが了承しなければ別れたことにはならず、一緒に楽しんだ時間さえも悪い思い出に変わってしまいます。
相手が終わったと思わなければ、また思い付いた時に突然連絡が来ることもありますし、色々な意味で気持ち的にスッキリしませんね。
原因が遠距離はNG
別れたい原因を遠距離にしてしまうことで、相手はその遠距離という問題を解消しようと努力をしかねません。
遠距離が発端だったかもしれなくても結局は気持ちが離れてしまったのであれば結果の気持ちを伝えれば良いのです。
「会いに行く回数を増やす」「同棲すれば・・・」など、話の展開が違う方面に向かってしまうことを防ぐためにも遠距離を原因にするのは避けましょう。
文字だけの別れはNG
文字だけの会話で終わらせることが出来れば億劫な会話をしなくて済みますが、それは基本的にするべきことではありません。
一緒にいた時間を文字だけで終わらせるのは、相手にどれだけ失礼なことかを考えましょう。まずはメールで告げたとしても、その後に電話でしっかりと別れを告げるのがベストです。
スッキリとした別れで苦しくツラかった思いにサヨナラを
彼のことが大好きで遠距離でも一緒に居ることを選んだはずでも、終わりが来てしまう場合が多くあります。
会いたい時に会えないのは本当に寂しいことですし、心細いことです。それが辛いと感じたままで成功には至りません。
辛い気持ちのまま生活しているのは、他のことにも大きな影響を与えますし、あなた自身が輝けなくなってしまいます。
自分の気持ちがハッキリわかって、それが別れを選ぶことであれば、お互いのためにキッパリと気持ちと関係を整理して、彼との関係と辛い思いに終止符を打ちましょう。
お互いにシッカリと前を向いて進んでいけるよう、気持ちを切り替えて笑顔でいれば新しい恋愛が待っていますよ。
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