「恥ずかしくて彼のことを名前で呼べない」といったウブな人から「彼氏の呼び方?そんなものどうでも良い」といった豪快な人まで、いろんな女性がいることでしょう。
このような「呼べない」「こだわっていない」という人には、一度立ち止まって良く考えてみてほしいのです。
お互いをどのように呼びあうのかということは、そのカップルの絆をより親密なモノにする可能性を秘めていると言えます。
なかには、どう呼んでいいか分からないと悩んでいる人もいるかも知れません。
今回は、男性がどんな呼び方をされると嬉しいのかを挙げると同時に、男性に不人気な呼び方も紹介します。
そして、呼び方を変えるのに適しているタイミングについて考えてみましょう。
彼が絶対に喜んでくれる呼び方5選♡
彼氏に対する呼び方一つで、二人の親密度が分かったりするものです。
彼氏としても、口にこそ出しませんが「こう呼んでほしい」という希望を秘めている場合があるでしょう。
それでは、どのような呼び方をすると喜んでもらえるのでしょうか。ここでは男性ウケの良い呼び方を5つ選んでみました。順番に見ていきましょう。
1.名前に「さん」付け♡
彼氏が年上で、なおかつ付き合い始めた最初の頃は、どんなカップルだってこのような呼び方から入るでしょう。それだけ丁寧で、誰に対しても失礼にはならない呼び方です。
このような「○○さん」という呼び方をされると「恥ずかしい」といった感覚を持つことは、まずありません。大人のカップルに持ってこいの呼び方だといえるでしょう。
2.苗字に「くん」付け♡
年齢が近いカップルの場合は「○○くん」という風に呼ぶのも良いでしょう。
苗字で呼んでいるところに、どこか初々しさが感じられて、爽やかな付き合いを連想させます。
これも丁寧な呼び方に分類できるため、このように呼ばれて「なんだかしっくり来ない」と感じる人は、まずいないでしょう。お互いにちょうど良い距離感が取れるはずです。
3.名前に「くん」「ちゃん」付け♡
年下の彼氏には思い切って「○○ちゃん」と呼んでみるのも一つの手段です。そのように呼ばれた側は「しっかりと愛情を持って接してくれている」と感じることでしょう。
また、年上・年下などとは関係なく「名前+くん」と呼んでみるのも良いかも知れません。それだけ親密な関係が築けている証拠ですし、信頼し合っている二人の関係が見えてきます。
4.名前を呼び捨て♡
特に「くん」や「さん」を付けず、シンプルかつダイレクトに名前だけで相手を呼ぶことは、それだけ二人が深い関係にあることを意味するでしょう。
相手もあなたを信頼しているからこそ、そのように呼ばれるとむしろ嬉しいはずです。お互いにすべてをさらけ出して付き合ってきた積み重ねが、可能にする呼び方でしょう。
5.親しみを込めたあだ名♡
「○○っち」「○○やん」と親しみのあるあだ名で呼ばれることも、彼氏が嬉しいと感じる呼び方です。肩肘を張った関係ではなく、本音で付き合える関係が築けるでしょう。
言い方を変えれば、友達感覚の延長線上でカップルになった、フランクな付き合いをしている二人に当てはまる呼び方と言えそうです。
二人きりの時だけ呼び方を変えるカップルも
人前では「苗字+さん」と呼んでいても、いざ二人きりになるとお互いの呼び方を変えるカップルも存在しています。そうすることで「特別な関係」が意識され、恋愛感情が盛り上がるでしょう。
一つ例を挙げるとすれば、思い切って「ダーリン」と呼んでみるのはいかがでしょうか?人前だと恥ずかしくても、二人きりだからこそできる呼び方をすると効果バツグンです。
彼氏が実は嫌がる呼び方3選
お互い好きで付き合い始めたのに、男性にとって嫌だと感じる呼び方をするのは、あまり良いことではないでしょう。不機嫌になるだけならまだしも、最悪の場合、ケンカになることも。
ここでは、男性が彼女からどのような呼ばれ方をされるとイヤな感情になるのかを考えてみましょう。
1.名前ではなく「ねえ」
名前を呼ぶこともなく「ねえ」と呼ばれることは、男性にしてみれば嫌な気分になってしまうかも知れません。なかには「ちゃんと名前で呼んで」とお願いされるケースもあるでしょう。
女性の側からすると「名前で呼ぶのが恥ずかしい」と感じているのかもしれません。しかし、照れていては二人の関係を深めることができないでしょう。
2.どこか他人行儀な「彼氏さん」
第三者に対して「私の彼氏さんが…」という言い方をするのは、別に悪いことではないでしょう。
ところが、彼氏に対して「彼氏さん」と呼ぶのは、男性にしてみるとビミョーな感情になります。
その結果「この子はちょっと不思議ちゃんなのかな?」と思われることも。仮に恋愛関係になくても、名前を「さん付け」で呼ぶことは、最低限のマナーだということを覚えておきましょう。
3.変なあだ名は恥ずかしい
「○○たん」などといった呼び方に代表される、変なあだ名は恥ずかしいと感じてしまうでしょう。結構な年齢の男性がこのような呼ばれ方をすると、赤面してしまうことも。
あなたとしては「可愛い愛称」と感じていたとしても、あまりに感性が幼いものだったりすると、男性との間で認識にズレができてしまいます。二人に溝を作らない呼び方をしましょう。
彼への呼び方を変えるベストタイミングとは
「友達だった時からの呼び方で、なんとなく今まで来てしまった」という女性は意外に多いのではないでしょうか。今さら変えるのもしっくり来なくて困っている人も。
このように、彼氏の呼び方を変えるタイミングを見失ってしまった女性が、相手の呼び方を変えるのに、どういったタイミングなら良いのかを考えてみましょう。
付き合いたての時に相談して決める
やはり、付き合いたての時に二人で相談して決めるのは、ベストなタイミングといえそうです。しかし「それは分かっている。でも出来なかった」という人の声が聞こえてきそうです。
そのようなカップルは、相手の誕生日など、二人の記念日を利用して「お互いの呼び方、変えてみない?」と提案してみましょう。きっと彼も喜んで応じてくれるはずです。
同棲を始めたり結婚の時も良いタイミング
同棲を始めるのは、結構大きなイベントといえます。そのため「これを機に、呼び方について考えてみない?」と切り出すには、絶好のタイミングになるでしょう。
ましてや結婚ともなると、二人の関係を決定付ける最大の出来事ですから、そのチャンスを見逃してはなりません。「なんとなく」で続けていた習慣を見直してみましょう。
長い付き合いでマンネリを感じた時
「彼との付き合いが長すぎて、もう刺激がなくなった」と感じているカップルも、世の中にはたくさん存在しているでしょう。良くも悪くもマンネリ化している状態にあります。
実はそんなカップルにとって、もう一度二人の関係を刺激あるものにするために、お互いの呼び方を変えることは、一つの方法と言えそうです。
そうすることで「空気のような存在」だった相手のことが突然気になりだし、まるで付き合い始めの頃のようなドキドキ感を取り戻せるかも知れません。
自身のキャラを守りつつ、彼を喜ばせる呼び方をしよう
以上、男性がどのような呼び方をされると嬉しいのか、または嫌なのかについて紹介し、呼び方を変えるのに向いているタイミングについて考えてきました。
大切にしたいのは、あなた自身のキャラクターを崩すことなく、彼氏に喜ばれる呼び方をすることです。
そうすれば、無理に背伸びをする必要もなく、二人の関係をより深めることができるでしょう。
「たかが呼び方ひとつで」と考えてはいけません。なぜなら、自分の存在が相手にどう見えているのかが、呼び方に表れることもあるためです。
相手を大切にしたいならば、まずは手始めに「どう呼ばれたい?」と問い掛けてみましょう。
そのような小さな行為ひとつでも、相手は嬉しい気持ちになってくれることでしょう。
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