恋愛を心の底から楽しみたいと考えている人は「彼から愛されている」という感情を常に持っていたいものです。
そのため、彼からの“愛情のサイン”を引き出すためのテクニックとして「甘える」という方法が考えられるでしょう。
「でも、あえて世話の焼ける相手になることに意味があるの?」と思う方もいるかも知れません。
しかし、そのような手のかかる部分を“可愛い”と感じる男性は意外にも多いのです。
「なんだか恥ずかしくて…」「あえてそんなことを演出するのは…」と手をこまねいているヒマはありません。
このテクニックの使い方によっては、彼のハートをわしづかみにできるのです。今回は、そのようなワザをどのように使えば効果的なのか、紹介しましょう。
甘えたいけど甘えられない。。女性の心理とは
「彼氏に甘えてみたいけど、どうやって良いのか分からない」
「寄りかかりたいけど、冷静な自分がブレーキをかける」
といった風に、彼に甘えられない女性もいることでしょう。
自分の殻を破らないと甘えらることができない人は、意外にも多いのです。つまり、身をゆだねられるようになるためには、それなりのノウハウが必要になるのでしょう。
ここではどのような女性の心理が、男性に甘えることに歯止めをかけるのか、考えてみましょう。
自分の弱い部分を見せることができない
「誰にも頼らずに自立した生き方をしたい」と考えている人は、そのような気持ちが強いほど「他人に依存することは、自分の弱さを見せること」と考える傾向にあります。
そのような人は“彼氏に甘える=弱い自分の姿をさらす”といった等式が頭のなかで成り立ってしまっているのです。そして、自身のプライドを守るために甘えられません。
「自分の本音をさらけ出すことは、自尊心を損なうことではない」ということを覚えておきましょう。
シャイな感情がジャマをする
「彼に寄りかかっている自分の姿を想像するだけで、恥ずかしくて仕方がない」という理由で甘えられない人も多いことでしょう。このような人は、ハッキリ言って自意識過剰です。
相手に対して「自身の姿はこのように見えていてほしい」という理想像が強すぎて、そこから外れた行為が取れないのでしょう。ひどくなると、考えただけで赤面してしまうことも。
このような状態は“中二病”と言ってしまって良いでしょう。仮面をかぶった付き合いにより、結果的に疲れてしまうことも。心当たりがあるのではないでしょうか?
彼に迷惑をかけたくない
彼に甘えるということは、自身を解放することを意味します。そのため、そういった行為が彼の負担になってしまうと考えることにより、行動できないパターンが挙げられるでしょう。
なかには「私が彼の重荷になることで、迷惑をかけている」といった極端な答えを導き出す人も。しかし、そのような考え方をしている限り、腹を割った付き合いはできません。
恋愛は“どっちもどっち”という側面があります。その点を見落としているとうまく行かない場合が出てくるでしょう。
果たして、あなたにとっての「甘える」は彼にとって「迷惑」なのでしょうか?今一度考え直してみてください。
彼はあなたから甘えられるのを待ってるかも?
甘え上手な女性に対して男性は「可愛い子だな」という印象を持つでしょう。そのようなアプローチを受けることにより、彼は嬉しい気分になりあなたに、より興味を持つはずです。
また、そのような形で接近してくる女性に対しては「自分のことを頼りにしてくれている」という感情を持つことでしょう。好きな人から頼られることで悪い気がする男性はいません。
さらには「この人を守ってあげたい」という気分になることも。
大切な人を自分が守っているという感覚は、男性を満足させるのに十分な効果を生み出すことでしょう。
彼をメロメロにするとっておきの甘え方♡
彼をメロメロにしたいという気持ちがあっても、それが伝わらなければ意味がありません。こちらからモーションをかけたことで、効果を得るためには、それなりの方法があります。
彼の気持ちを引き付けるためには、どのような手段が考えられるのでしょうか。ここでは具体的な例を挙げて、その方法について考えてみましょう。
デートで手を繋いでみる♡
好きな人とデートをしている時は、男子の気分も高ぶっているはずです。そんな時に女子から手でも握られるようなことがあったら、少しの驚きとともにメロメロになるでしょう。
「手を握っても良い?」と言葉を添えて、彼の答えを待つまでもなく手をつないでしまいましょう。好きな人がそのような接し方をしてくれるのは、きっと嬉しいに違いありません。
「もっと一緒にいたいな・・・♡」
楽しくデートをした後には、お互いに「バイバイ、またね」とでも言って家路につくことでしょう。その場面で「もっと一緒にいたいな…」と離れたくない気持ちを素直に伝えましょう。
そうするだけで、男性は「今回のデートには収穫があった」といった風に、自分に自信を持つことでしょう。
それと同時に女性に対して“好き”という気持ちが強くなるはずです。
上目遣いでおねだりしてみる♡
好きな人におねだりする時の必殺技はズバリ“上目遣い”です。
あなたからすれば「そんな恥ずかしいことできない」と思うかも知れませんが、相手はドキドキすることでしょう。
なぜなら相手は「男心をくすぐる方法を知っているな」と感じるからです。テクニックだと分かった上で、それをうまく使うことに対して、恋心がヒートアップすることでしょう。
言葉で気持ちを伝えてみる♡
「ねえねえ、ちょっと」という切り出し方をすると、男子としては「どうしたの?」と聞き返さなくてはなりません。そこで、自身の想いを言葉にして伝えてみましょう。
素直に自身の気持ちを表明してくれる女子に対して「この人はピュアだな」という印象を抱くことでしょう。そのような女子は“可愛い存在”として男子の目に映っているはずです。
二人で過ごす一日をすべて彼任せにしてみる♡
デートの日取りを決めるところから、すべてを相手に任せてみることも立派な甘えのテクニックです。男性にしてみれば、それだけ信頼されていると感じることでしょう。
そして、相手の期待を裏切らないように、デートのプランを入念に考えてくれることでしょう。「そんなことをしたら、相手に負担をかけてしまう」と思う女性もいるかも知れません。
しかし、安心してください。好きな女性に頼られた時、男性の気分はノリノリです。
甘えるなら人目につかない場所で♡
他の人がいる場所で甘えられると、彼が恥ずかしさを感じてうまくいかないパターンが考えられます。そういった問題をクリアするためには、人目につかない場所が最適でしょう。
周りに誰もいないところで、こっそりと愛情を伝えてみると、意外なほど彼は骨抜きにされてしまうでしょう。
お互いが大切な存在だからこそ、あなたからの一言が効果を持つのです。
言葉で愛情を伝えるだけでなく、ベッタリと寄り添ってしまえば彼はメロメロに。
あえてワガママを言ってみる♡
お互いに自立して大人な付き合いをしている場合に、女性の方からあえてワガママを言ってみると、カップルに意外な効果をもたらすことでしょう。
男性としては、普段は決して見せることのないあなたの言動により「そんな一面があったんだ」と軽い驚きを覚えつつ、いつもとのギャップにドキドキすることでしょう。
ただし、ワガママと言っても子供っぽく振舞うのとは少し違います。いつもより相手の内面に踏み込むような感覚で「ワガママなのは分かっているけど…」と切り出しましょう。
あえて高い要求をしてみる♡
ビジネスシーンの交渉術のように、最初はあえて高い目標を彼に吹っ掛けることも、立派なテクニックです。彼としてみれば「そう来たか!」と意表を突かれることでしょう。
あなたから仕掛けた行為に対して、その高い目標を何とか下げようとする彼とのゲームが始まります。そのやりとり自体を楽しむのも恋愛の楽しみ方といえるでしょう。
あなたは彼からの提案に譲歩をしつつ、お互いの一致点が見つかればそこでOKを出しましょう。そのように仕掛けてくるあなたに対して、彼は夢中になるはずです。
ただ甘えるだけじゃダメ!彼に甘える時のポイント♡
先ほどの例に見てきたように、甘え方にもテクニックがあるのです。そこを見落として、自身の感情のままに相手にすり寄ってしまうと、むしろ逆効果な場合も。
例えば、うまく甘えることは、単にベタベタすることとは違います。触れていたいという気持ちだけを優先していると、乗り気でない相手は、気持ちが萎えてしまうでしょう。
また、ぶりっこすることとも大きな違いがあります。相手にしてみれば「そこまでして構ってほしいの?」という風に、冷めた目線を向けられかねません。
さらに、言葉の中身ではなく、口調で相手に気分を伝えるのもNGです。お互い自立してこそ恋愛はうまく行くものなのに、駄々っ子のようなしぐさは逆効果になるでしょう。
甘え上手は恋愛の勝ち組になるために必須!
以上、男性に甘えられない女性の心理を挙げるとともに、甘えられた男性は決してイヤな気持ちにならないことを紹介し、上手な使い方について述べてきました。
このテクニックは、冷めた目線でこの記事を一通り読み、それでもなおクールに装っている人にこそ、ぜひ取り入れてもらいたい方法です。
なぜなら、そういう人ほどギャップが生まれて、相手に強烈なインパクトを与えられるからです。
また、そこまで大人びていない人でも、使い方によっては、二人の関係を大いに深めてくれることになるので、ぜひ明日からでも実践してみてください。
いつもと違う雰囲気のあなたを前にして、相手の心は根こそぎ持っていかれることでしょう。そうすれば、また新鮮な気持ちで恋を楽しめるはずです。
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