今年もバレンタインが近づいてきました。
チョコレートやお菓子をあげる時に、一緒につけるべきは心のこもったメッセージです。たった一言でも添えるだけで、相手への印象がまったく違ったものになります。
言葉は完全ではありませんから100%想いを伝えるのは難しいです。しかしせっかくなら精一杯の気落ちが伝わるような文章を添えましょう。
ここでは相手に合わせたメッセ―ジの例文やコツなどを見ていきます。
彼へのメッセージは素直に愛を伝えよう!
バレンタインは大好きな彼に気持ちを伝える絶好のチャンス。恋人のイベントですから、ストレートに愛の告白を書くのが一番良いでしょう。素直で率直であればあるほど、バレンタイン感が高まります。
まずはバレンタインであることを書く
バレンタインデーであることをきっちり明記するのは必須です。まずは「ハッピーバレンタイン」や「バレンタイントゥーユー」など、イベントの雰囲気が盛り上がる一言を入れましょう。
名前を書く
意外と忘れがちになるのが名前です。
あなたがいつも呼んでいる愛称などを書いてあげるのも良いですし、こういう機会なのでフルネームなどかしこまった感じを出しても真面目な感じが伝わっていいですよ。
文字はできたら手書きで
最近はパソコンも普及して機械で打ち込む人も多くいますが、できたら手書きの方が想いが伝わります。
字が汚いから、とか変になっちゃう、など思う方もいるかもしれませんが、一生懸命丁寧に書けば、そちらの方が想いは伝わるのです。
自分のために時間を割いて手書きしてくれたという一手間が見えると、愛はもっと伝わりやすくなりますから、絶対に手書きをオススメします。
内容は率直な言葉+感謝の言葉+これからの願いを書こう
内容にはわかりやすく手短な愛の言葉と、どれだけ日頃感謝しているか、あなたから沢山のものをもらっているかなどを書き、最後の方にはこれからの願いを込めるのがオススメです。
例えばこれからも長く一緒にいたいとか、楽しい時間を過ごしていきたい、来年のバレンタインデーもあなたにチョコレートをあげたい、などです。
もっと漠然とした内容でもOK。きっとその願いは彼の心に残って、これからの二人の優しい指標になることでしょう。
例文を紹介!
- ハッピーバレンタイン!○○(名前)!いつもありがとう。大好きだよ。これからもよろしくね。
- ○○様
大好きなあなたがいてくれるからいつも頑張れるよ。ありがとう。
これからも仲良く一緒にいられたら嬉しいな。愛を込めて。 - バレンタイントゥーユー。今までもこれからもずっと大好き。
あなたもそうだといいな。 私の気持ちを受け取ってね。 - ハッピーバレンタイン。
日頃口に出して言えない大好きの気持ちをチョコに込めました。
頑張ってるあなたが大好きだよ。近いうちに二人で旅行に行こうね。
友達へのメッセージは感謝の気持ちを込めよう!
お世話になっている友達にバレンタインチョコをあげる習慣は、ここ数年でかなりメジャーになりました。
大切な友人に送るメッセージのポイントも見ていきましょう。
カード選びに時間を割く
雑貨店などで見てもわかるように近年では多種多様なメッセージカードが売られています。最近ではネット上でのプリントサービスなどもあるようです。
せっかく普段から仲良くしている方なのですから、相手が好きなものを取り入れると◎。
好きなカラーでもいいですし、好きなキャラクターがいればそのカードにしたり、隅にシールを貼るだけでもその人専用のカードに変身します。
普段なかなか言えないことを書く
友達だからこそ、近しい存在だからこそ照れくさくて伝えにくい物事というのはあります。いい機会ですから日頃思っていたこと感じていることを書いてみましょう。
感謝の気持ちは必須で、それに一言付け加えてみましょう。
例文を紹介!
- ○○ちゃん
ハッピーバレンタイン!
どんな時でも私の味方でいてくれてありがとう。日頃の感謝をこめて。 - ○○ちゃんへ
○○ちゃんと居ると飽きないしすごくリラックスできます。そういう存在がいてくれる事は私の中でかなり大切なことです。
いつもありがとう。これからもよろしくね。 - ○○へ
普段口には出せないけど、○○は私の一番大事な友達だよ。いつもありがとう!
これからもよろしく♪
職場の人へのメッセージは自分と相手との立場を考えて!
職場でのバレンタインデーは、プライベートでお付き合いがある人たちとはまた勝手が違います。一人一人の立場や自分との関わり方が違うと、贈り方が難しいと感じる人もいるでしょう。
ここではあなたの立場から見てどういった相手にあたるのかで細かく分類し、相手にあった適切なメッセージを見ていきましょう。
「上司」へのメッセージ
名前をきちんと書きましょう。言葉は簡潔にまとめ、ですます調ではっきりと丁寧に書きましょう。
誤字がないかも確認してください。
例文を紹介!
- これからもよろしくお願いします。
- 日頃の感謝の気持ちです。
- いつもお気遣いありがとうございます。ささやかですが、感謝の気持ちです。
「先輩」へのメッセージ
先輩にもやはり言葉遣いに気をつけて簡潔にしましょう。
上司に向けたメッセージと似たようなものが好ましいでしょう。
例文を紹介!
- ○○先輩 いつもお世話になっています。ささやかな感謝の気持ちです。
- ○○さんへ いつもいざという時に助けてくださり、ありがとうございます。これからもよろしくお願いします。
「同僚」へのメッセージ
今まで出てきた上司や先輩より砕けた印象のメッセージが合うと思います。
きちんと名前を書き、普段親しみやすい名前をで呼んでいても「さん」をつけるときちんと感が出て良いでしょう。
例文を紹介!
- ○○さん お疲れ様。いつもありがとう。感謝を込めて。
- ○○さんへ
いざという時に助けてくれてありがとう。これからもお互いに切磋琢磨していこうね。 - ハッピーバレンタイン!ささやかだけど感謝の気持ちを受け取ってください。また仕事終わりに飲み行こうね!
「後輩」へのメッセージ
後輩には砕けた口調のとっつきやすいメッセージがいいでしょう。
いつも気にかけていることを言葉にこめると、もらった側も嬉しいはずです。
例文を紹介!
- どんなときも一生懸命な○○。頑張ってる姿に刺激を受けてるよ。
これからもよろしくね。 - 大変なときもあるけど、○○がいてくれるおかげですごく助かってます。ありがとう。
チョコレートを食べて、一休みしてね。 - いつも頼りにしています。これからもよろしくね!
「取引先」へのメッセージ
取引先へのメッセージは対会社になりますから失礼がないよう細心の注意を払いましょう。
一度作ったメッセージを誰かに読んでもらい、変なところがないか確かめて貰うのも良いかもしれません。
例文を紹介!
- いつもお世話になっております。
ささやかではありますが日頃の感謝を込めて送らせていただきます。
社内の皆様で是非召し上がってください。 - 先日も大変お世話になりました。
今回社内の女性一同からささやかではありますがバレンタインデーの品を送らせていただきます。是非皆様で召し上がってください。
これからもどうぞよろしくお願い申し上げます。
「お客様」へのメッセージ
お客様は取引先と違い対人になります。ですから丁寧な言葉遣いは変わらずに、プラスしてその人のパーソナルな文章を一言入れると、ぐっと限定感が出て効果的です。
例文を紹介!
- ○○様
いつもお世話になっております。
先日は体調が優れないとおっしゃっていましたがその後いかがでしょうか。
いつも元気な笑顔に励まされておりますので、早く良くなることを願っております。
ささやかではありますが日頃の感謝を込めて贈らせていただきます。 - ○○様
いつもお世話になっております。
先日も、楽しくためになる貴重な時間を過ごさせていただき誠にありがとうございました。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
英語を使えばおしゃれなメッセージの出来上がり!
バレンタインは海外から入ってきたイベントです。ですから英語でのメッセージもしっくりきてしまいます。
日本語では恥ずかしくて言いづらい言葉も英語では伝えられるかもしれません。
ここでは気軽に使える英語のフレーズを紹介します。
You’re always in my thoughts. HAPPY VALENTINE’S DAY
いつもあなたを想っています。ハッピーバレンタイン!
You are my Valentine
あなたは私の恋人(大切な人)
Happy Valentine’s Day!
ハッピーなバレンタインデーを!
I’ll love you now and forever.
これからもずっと愛してる!
I hope you like this.
あなたが気に入ってくれたら嬉しいな
With all my love.
ありったけの愛をこめて。
You always make me happy!
あなたといると私はいつも幸せになれます
真心が伝わる素直なメッセージを心がけよう!
様々なメッセージを見てきましたが決まりは特にありません。あなたらしく真心が伝わればそれでいいのです。
言葉を考えたり、カードを選んだりそういう行動そのものが相手には嬉しいはずです。
いい機会ですから、恥ずかしがらずにあなたの素直な気持ちを周囲の人たちに伝えましょう。
きっと、貰った側もあなたも、幸せな気分になることでしょう。
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