彼氏へのプレゼント選びの鉄則は?失敗を防ぐコツと定番の贈り物を紹介!

カップル・片思い

プレゼント選びは、ただでさえ悩ましいもの。

同性で同い年の友人にプレゼントをするなら、好みや興味が近いのでまだ選びやすいかもしれません。

しかし、彼氏へのプレゼントとなると、悩んでしまう女性も多いのではないでしょうか。

「プレゼントするからには彼に喜んでもらいたいけど、男性のものは何を贈ればいいのか分からない…」

誕生日や記念日以外に、彼が仕事で成功したり、試験に合格したりといったお祝いの時にも、プレゼントを贈る機会はしばしば訪れます。

この記事では、プレゼント選びのコツから、男性の年齢別の予算、鉄板プレゼント・NGプレゼントまで、一気に解説します

また、彼氏だけではなく、親しい男性へのプレゼントでお困りの方にも参考していただける内容となっています。

折角の贈り物ですから、相手のことを考えた上で、受け取った側が長く大事にしたいと思えるものを選びましょう!

プレゼントを選ぶときにはコツがある

プレゼント選びにはまず、1つの大前提があります。

それは…「自分」ではなく、「相手」が喜ぶものを送るということです。

例えば、自分がピンクのフリルがついたバッグを欲しがっているとして、それをそのまま彼氏に贈る、なんてことはそうないと想像はつきます。

それと同様に、自分が良いと思っても果たして彼にとってそれが「貰って嬉しい」「使いたい」という気になってくれるかどうかが最重要です。

これは彼氏へのプレゼントに限らず、全ての人へのプレゼント選びにも共通して言えることです。

プレゼントを贈る側の自己満足ではなく、彼氏の立場になってプレゼントを選ぶことが大切です。

では、どんなものが「彼氏を喜ばせる」プレゼントになるのでしょうか。

そのためには、事前に彼の好みや見ているものをリサーチしておく必要があります。

もしプレゼントを贈りたい相手が決まっている場合、その人のことを思い浮かべながら、以下のシーンを考えてみてください。

一緒に出かけた時などに気にしていたもの

デート中に彼が気に入っていたものや、欲しがっていたもの、また好きなお店などがあれば、それは大きな手がかりになります。

彼が強烈に欲しがっていれば既に自分で買っている可能性もあるので、まだ手に入れていないかをそれとなく確認することも必要です。

TVやネット、雑誌などで見ていて「欲しい」と言っていたもの

普段一緒にいる時の何気ない一言も、プレゼントを選ぶ時のヒントになります。

TVやネットなどで「これ欲しいな」と言っていたら、それもプレゼント候補です。

ただ、ここで注意したいのは、前述の出かけた時と同様、まだ手に入れてないかどうかを確認することが必要です。

更に、洋服や靴のような実際のサイズが分からないものなどは、不明点をしっかり把握してから購入しましょう

もしくは色やサイズのバリエーションがないものを選ぶのが無難かもしれません。

また、彼の方が圧倒的に詳しいジャンルのものの場合、細かな違いがあるだけで気に入ってもらえない可能性があります。

「欲しいけど、自分から買うほどではない」くらいのものを選ぶのが妥当でしょう。

なかなか改めて買う機会のないもの

日常使いしていてなかなか買い替えないものや、普段は安いもので済ませているけど、グレードアップしたものを贈るのも喜ばれます

具体的な品物は後述しますが、消耗品や嗜好品がこれに該当します。

今持っているが、古びているなどで不満・不便なもの

例えばお財布などは、ボロボロになっていてもなかなか買い替えるタイミングを逃しがちです。

いつも通勤に同じ鞄を使っていたりすれば、それもいずれ消耗してきます。

彼が「買い替えたいけどイイのがないんだよなぁ」と漏らしていれば、プレゼントのチャンスです。

彼の何気ない言動や、身の回りのものも普段からチェックしておくのが、喜ばれるプレゼントをチョイスするコツです。

彼氏の年齢でプレゼントの予算を決めよう

プレゼントは予算から決めていくのも良い方法です。

贈る側の予算も当然ありますが、女性の小物などと比べて、男性モノは安いものだと本当に安く見えてしまうことも。(いわゆる「高見え」商品がそんなに充実していません)

彼の年相応の予算を組むことで、無理なく、彼に似合った贈り物を選ぶことができるでしょう。

それでは、年代別に金額を挙げていきます。(ただこれはあくまでも参考ですので、ご自身の無理のない範囲を優先しましょう)

20代

20代前半なら3,000円〜1万円、20代後半なら1〜2万円くらいが妥当でしょう。

学生であるなら無理して高価なものを贈るよりも、共通の趣味や好みに関わるものを優先した方がお互いハッピーになれるでしょう。

まだ彼が実家住まいの場合、彼の実家の雰囲気や生育環境から大きく外れないものをイメージすれば、予算も絞れてくるでしょう。

30代

1〜3万円くらいが目安ですが、30代は相手の仕事や状況によってもかなりジャンルが別れてくる頃です。

例えば営業職やコンサルタントなど、社会的地位の高い人と接する職業の彼氏の場合、1万円台の腕時計では少し心許ないかもしれません。

それだったら同じ値段でレストランに行ったり、文房具を贈ったり、同じ予算でも買うものを変えていく方が効果的です。

40代

1〜5万円くらい、という目安はありますが、贈る側との関係も大きく関わってきます

同じくらいの社会的地位であれば、高価なものでも気にならないかもしれませんが、もしあなたがその人よりもずっと若い場合、いきなり高価なものを贈られると、相手は逆に気を遣ってしまいます

気持ちよく受け取ってもらえるように、あまり相手に負担を感じさせるような額の贈り物も控えましょう。

予算は、あくまで一つの目安です。

あなたと彼の関係、彼の立場を考えた上で、無理のない予算を立てましょう。

贈って喜ばれる「鉄板」のプレゼントはコレだ!

ではここからは、具体的に、男性にプレゼントする際の定番の品物を紹介していきます。

もちろんこちらも参考ですので、彼の好みや年齢、立場を考慮してイメージしてみてください。

お財布・コインケース・お札入れ

お財布は種類や値段にバリエーションがあり、誰もが持っているものという点で、鉄板のプレゼントです。

また、男性はポケットにお財布を入れる人が多いので、かさばらないお札入れ、それと分けて収納するコインケースを使っている人もいます。

彼が小銭をポケットにジャラジャラさせているタイプだったら、機能性の高いコインケースを贈るのもいいかもしれません。

時計

腕時計は、趣味にしている男性が多いくらい、男性にとって馴染み深いアイテムです。

学生時代は携帯の画面を見るだけで済ませていた人も、社会人になって腕時計をするようになった人もいるでしょう。

進学や入社のタイミングで贈るにはうってつけのアイテムです。その時期にはお店でフェアをやっているところもあります。

ペアウォッチが割引になるお店もあるので、迷った場合は彼と一緒に見にいってしまうのも手です

ネクタイ・ハンカチ

会社員になると毎日必要になると、いくつあってもよいものなので、これもハズレにくいアイテムです。

普段は安めのもので済ませている彼にワンランク上のものを贈ると、「特別感」が出て、大切に使ってもらえるでしょう

タオル・部屋着

これらは前述した「なかなか改めて買う機会のないもの」に該当します。

普段家で使っていても、タオルや部屋着にはなかなかお金をかけられない。そんな時高価なものを贈られれば、生活が豊かに感じられ、嬉しいものです。

一人暮らしで仕事に追われている彼だったら、家でゆっくり癒されて欲しいという心遣いを込めたプレゼントになります

お酒

好きなお酒がある彼だったら、飲みたいけどまだ飲んだことのないもの、2人で飲めるもの、レアなお酒がオススメです。

【番外編】「手作り」はアリ?ナシ?

「手作り」というとなんだか重たい響きがあって敬遠してしまいがちですが、料理やカードなどは気持ちがこもっていて嬉しいものです。

例えばプレゼントに予算が十分にかけられないと思ったら、手作りの思い出アルバムを添えてみるだけでも、心のこもった暖かいプレゼントに見えます。

さりげない「手作り」モノは、むしろプラスに捉えられると思って良いでしょう。

逆にプレゼントされて困るモノとは?

人の好みは千差万別ですが、ここからは明らかにプレゼントには避けた方が無難なものを挙げていきます。

①好みと異なるもの

例えば、赤はあまり好きじゃないのに赤い色の名刺入れを贈られたら、「自分のことをわかってくれてないのではないか」と思われてしまいます。

プレゼントで彼の好みを無視することは、普段から彼のことを見ていないと見なされてしまいかねません

特にこだわりがない人でも、せめて嫌いなものは把握しておきましょう。

②気持ちがこもりすぎているもの

先ほど「手作り」はアリと述べましたが、それも限度があります。

何週間もかかって作ったような手編みのセーターや、超長文の手紙、ものすごく苦労しないと手に入らないものなどは、無難とはいえません

あまりにも気持ちがこもっているものは「重い」と捉えられ、家の片隅に仕舞われたままになりかねません。

絶対に彼が喜ぶという確証がなければ、気持ちを込めすぎたものは控えておきましょう

③量販店・スーパーなどで購入したとわかるもの

包装されていなかったり、偽物っぽかったりすると、折角の「贈り物」が安っぽくなってしまいます。

予算がなかったとしても、明らかに安っぽいものは避けましょう。

④高価過ぎるもの

年齢別予算のところで述べた通り、高額なものは相手の負担になります。

受け取る側が「それ以上の金額のものをお返ししなきゃいけないのか」「彼女の負担になっていないか」と心配になるようなものは避けましょう。

⑤ペアルックのアパレル

最近では若い世代はペアルックを着ているカップルも散見されます。

しかし、彼の承諾を得ないでペアルックを贈るのは、彼が確実に喜ぶという確証がなければ、これも避けた方が良いアイテムです。

同じモチーフにしたいなら、一緒に選びに行くか、目立たないアクセサリー類や小物に留めておきましょう

彼の喜ぶ顔を見るためにもプレゼント選びは慎重に!

繰り返しになりますが、プレゼントは「相手が喜ぶもの」を贈ることがベストです。

受け取った側の嗜好にぴったり当てはまればそれだけ、「彼女は自分のことをわかってくれている」と嬉しくなるものです。

プレゼントの一番の目的は、相手へのお祝いの気持ちを形で伝えることです。

相手の気持ちを無視した形でのお祝いはお祝いとは呼べません。

高価なもの、人気のもの、便利なもの、色々ありますが、「自分のことを考えてくれた」ということが伝われば、それはかけがえのない贈り物になるのです。

そのためには、日頃から彼のことを理解し、「どうしたら彼を幸せにできるか」というマインドが必要です。

プレゼントひとつとっても、日頃のあなたの人柄や彼への想いが表れるのです。

プレゼント選びに悩んでいる方は、次のプレゼントのタイミングまでにどれくらい彼のことを把握できるか、今からこっそり「リサーチ」を始めてみてはいかがでしょうか。

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