バレンタインが近づいてくるとやっぱりソワソワしてきますよね。
友チョコや義理チョコも用意しなくちゃ!だけど、なんと言ってもやっぱり本命チョコには力を入れたいところです。
誰もがバレンタインを楽しむ時代だから、光る本命チョコを用意しなければ埋もれてしまうかもしれません。
光る本命チョコに必要なのは、キラリと輝くセンスで好印象を与えるラッピング、そして彼の心をわしづかみにするチョコの美味しさです。
どんなラッピングが男性のハートをつかむのか検証してみました。
男ウケするラッピングの要素や定義とは?
バレンタインシーズンになるとあちこちでにぎやかしくバレンタインのチラシや飾り、バレンタイン用のラブラブな包装紙に包まれたチョコが積み上がっています。
スーパー等でよく見かける、いかにもバレンタイン用のハート柄の赤い包装紙は、義理チョコには最適ですが、友チョコでもしんどいレベル、ましてや本命ではありえないでしょ?
シンプルさ
特別だから!と気合いが入ってあれもこれも……と女性はつい、飾り付けに夢中になってしまいます。
でも実際、男性からすると大きなリボン等の華美なラッピングのプレゼントは、嬉しい反面もらう時も持ち帰る時も恥ずかしいのです。
女性にとっては少し物足りないかもしれませんが、手持ちのバッグや彼のファッションに同化するくらいのシンプルさが丁度いいのかもしれません。
質感のある箱に細いリボンがかけてあるくらい簡素でも十分、中には開ける時に面倒だからと包装紙を嫌がる男性もいるそうです。
モノクロなどの落ち着いた色
黒や茶、紺や濃いグリーンなど落ち着いた色味は人気ですが、同じそれらの色でも紙の素材やツヤあり、なしでも雰囲気は随分変化しますよ。
さらに、ゴールドやシルバー、ホワイトはどの色とも相性がいいのでうまく取り入れて組み合わせるとシックながら高級感が醸し出されます。
手に持っていても違和感のないプレゼントはあなたの気遣いも彼に届いて好印象間違いなしですね。
上品さ
どんなにシンプルでシックな色合いで仕上げても、上品さにかけてしまうと彼にとっては恥ずかしいプレゼントです。
いくら特別感を出したいからとゴールドやシルバーをガンガンに使ったりしてしまっては逆効果です。
そして大きすぎるプレゼントも上品さにかけてしまいます。高級な指輪を贈るように、そしてさりげなくスマートに……あなたの品位も一緒に届けましょう。
バレンタインデーに「義理」でも喜ばれるラッピングとは?
いくら義理チョコだからといっても、日頃の感謝の気持ちもあるのだからきちんとプレゼントらしく仕上げたいものです。
義理チョコでも手作りしたり、まとめて買ってきたものを小分けしたりミックスしたりすると一人分ずつラッピングする必要が出てきますよね。
例えば英字新聞を買ってきて包装紙代わりに使います。仕上げに赤いシールやリボンをポイント的につけるだけで十分おしゃれなラッピングになりますよ。
お店で購入してきたものなら、きれいに包装してくれていますがその包装紙にマジックで「いつもありがとう」など簡単なメッセージを書いて渡すのもいいですね。
簡単でカジュアルなラッピングだけど色や素材を厳選すれば、義理チョコだってとても立派に見えます。
本命の相手にはプラスアルファで何かを追加しよう
このバレンタインをきっかけに告白する人も、既に付き合っている人も気を抜かずに自分の気持ちをアピールするチャンスを大切に扱いたいものです。
だから本命の彼にはチョコだけではない何かをプラスして彼のハートに届けたいものがあるはずです。
目に見えるプレゼントもいいですが、ここではあなたの気持ちをさりげなく伝えるプレゼントの仕方をご紹介します。
ハンカチを用いたラッピングで実用性もプラスする
包装紙の代わりにオシャレなハンカチで箱を包んでみませんか。使えるという実用性、エコな感じも印象悪くないと思います。
メッセージカードを添える
シンプルなラッピングにかわいいメッセージカードを添えてあるととても印象的です。届けたい気持ちをぽつり……控えめな感じがいとおしくなります。
ピックフォークをつける
かわいいピックフォークをチョコと一緒に入れてあげるととっても食べやすいですね。小さな気づかいは彼への思いやりも届けます。
手提げ紙袋をつける
彼がチョコを持って帰るのに使えるシンプルな紙袋を用意します。多少大胆なラッピングをしていても、シンプルな紙袋に入れて渡せば彼が恥ずかしがることもないですね。
バレンタインが楽しくなるラッピング8選
デパートの店員さんがきれいに包んでいるのを見ると「凄いな!」って思いませんか。きれいに包むのってやってみると難しいものですよね。
そこで、不器用なあなたにも素敵なラッピングに仕上げて欲しいから、簡単なのにばっちりキマるラッピングアイデアを集めてみました。
あげる方ももらう方もワクワクするような、バレンタインが楽しくなるラッピングをぜひ、試してみてください!
その①:一言メッセージがかける簡単ラッピング
少し厚めのクラフト紙で透明フイルムにチョコやクッキーを詰めてホチキス止めをするだけの簡単ラッピングです。
紙の部分には絵を書いたりシールを貼ったり、気持ちが伝わる一言メッセージを書くのもいいかもしれません。
その②:紙コップを利用したラッピング
紙コップは油分にも強いのでチョコやクッキーをそのまま入れることができます。
かわいい紙や包装紙、英字新聞をカットして蓋をします。雰囲気に合わせて麻の紐やリボン等をまくとラッピング完成です。
その③:透明フィルムに麻紐
ナッツがいっぱい入ったザクザク感のあるチョコにあわせた、カッコいいラッピングです。
小包風に結んだ麻紐とメッセージタグがシンプルなのにとってもおしゃれです。
その④:英国風なラッピング
英国風スタイルの好きな彼に喜ばれそうな上品なラッピングです。
ヨーロッパのカフェのようなイメージのタグや紐でコーディネイトすればセンスが光ります。
その⑤:ビンに詰めて
かわいいビンにきれいに詰めたらクッキーなんかだと崩れにくくていいですね。透明なままでも、シールやマスキングテープでデコレーションしても楽しい!
蓋は布をピンキングバサミでカットしたものやラッピングペーパーを紐や毛糸でとめるのもいいけれど、コルクで栓をするのもいい雰囲気です。
その⑥:いろいろな味を楽しんで欲しいから解説タグ付き!
いくつか種類のチョコやクッキーを詰めるなら、一つひとつ丁寧に説明のタグをつけるのはどうですか?
解説もメッセージのように書けば、一粒一粒を楽しんで食べてくれるに違いありません!
その⑦:ボーイズなカンカンに詰めて
ボーイズなカンカンをセレクトしてチョコやクッキーを詰めます。
かわいいカンカンは使う用途が多いので中身を食べた後からも、きっと彼の机の上で活躍してくれるはずです。
その⑧:赤いリボンはやっぱり本命
義理チョコや友チョコには絶対かけない本命用の赤いリボン。これだけは外すことができません。
相手に合わせてラッピングを使い分けよう
彼がポップな雰囲気が好きなのにシックなラッピングでチョコを渡したら「こういうシュミになって欲しいの?」「お父さんのと間違えてない?」なんて彼が思うかもしれません。
また、義理チョコなのにかわいくしていたら本命と見間違えるような素敵なラッピングになってしまった!また、本命なのに簡単なラッピングすぎて義理と勘違いされたり……。
ラッピングひとつで誤解を生むことだってあるのです。
正直、男性はラッピングには関心が薄くて、ラッピングについて感激したり、喜んだりということは少ないのです。悲しいけれどそれが現実です。
でもだからといって、そこで手を抜いてはいけません!彼らは凝っていることには気がつかないけれど、手を抜いていることに気づくのは早い!……って思いませんか。
きっと無意識ですがラッピングを通してあなたの性格や気持ちや心配りを見ています。
ラッピングはあなたのハートの見せどころ、うまく使い分けてそれぞれに対する気持ちを届けましょう。
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