独身で何が悪い!家族・友人との集まりで肩身が狭い独女にシーン別対処法を伝授!

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女性もバリバリ働いて稼げる今の時代、結婚しなくても幸せに生きている人はたくさんいます。「家庭を持つなんて面倒くさい」「1人の方が気楽」と、進んで独身生活を謳歌している女性も多いのではないでしょうか。

しかし、「女の幸せは結婚して子供を産んで家庭を持つこと」という価値観が未だ根強く残っているのも事実。

そのため30代に差し掛かったあたりから、家族や周りの友人に「なんで結婚しないの?」と独身であることを責められ、嫌な思いをすることがあるかもしれません。

そこで今回はそんな独身さんにはちょっぴり居心地の悪いシーンの例と、合わせてその場での対処法について、独女の皆さんの意見をお聞きしつつご紹介いたします。

シーン1:既婚の友人との集まり

A子「女友達とご飯行ってたまたまその子が既婚者だったりすると、絶対『A子は誰かいい人いないの?いつ結婚するつもり?』って話になるし、結婚するつもりないって言うと『えーもったいない!絶対結婚した方が幸せになれるって!』って結婚ごり押しされるから面倒

B美「価値観押し付けられるのすごいわかる。その友達が子持ちだったりすると延々子供の話されるし、『子供可愛いよ~B美も絶対子供つくったほうがいい!』ってアドバイスされる。でも私は子供苦手だし、返答に困っちゃう。」

C子「既婚者が複数人いると、結局旦那の愚痴大会か子供の自慢大会になるんだよね。旦那も子供もいない身としては話すこともないし共感もできないし、心底つまんない。」

どう対処するのがよい?

既婚者の友達と会うと、話題が家庭の話になってしまったり結婚を勧められたりすることに皆さんお悩みのようですね。

対処法としては、割り切って「へえーそうなんだ!」と聞き役に徹したり、自分から積極的に場の話題をふることで、結婚についての話題に移らないようにしたりすることなどが挙げられます。

毎回「結婚はいいものだ」という価値観を押し付けるばかりでこちらの言い分を聞いてくれなかったり、旦那や子供の話ばかりで話していてもつまらないと感じてしまったりするのであれば、会う機会を減らす、距離をとるなどの対応を取ってもよいかもしれません。

同じような考え方の独身の友達との方が居心地がいいのであれば、無理に既婚者の友達の集まりに顔を出す必要もないでしょう。自分が楽しいと感じるかどうかが一番大切なことですから。

シーン2:同窓会

A子「30代になって同窓会行くと苗字変わってる人結構いてびびるのよね~!『あの人もあの人も結婚してる!あっあの人も指輪してる!って。だんだん結婚してない方が少数派になってくるとなんだか肩身がせまい。」

B美「この前同窓会に行ったとき、近況報告でみんな自分の家庭の話するから、仲間外れになったような気がして居心地悪かった。次はもっと既婚者増えてるだろうし、行くかどうかちょっと迷うな。」

C子「私は結婚願望は特にないけど、久しぶりに会った同級生が子供の話とかしてるの聞くと、みんなちゃんと家庭を支えていて、自分よりしっかりしているような気がして焦っちゃう。」

どう対処するのがよい?

30代に入ってからの同窓会では既婚者も増えて居心地の悪さを感じてしまう方もいらっしゃるようです。

既婚者の中には近況を聞くついでに「なんで結婚しないの?」と話題をふってくる人もいるかもしれません。相手に特に悪気はないのでしょうが、こう聞かれてあまりいい気分をしない人もいます。

そんな時はあいまいに言葉を濁してその場から自然と立ち去るのもアリです。多くの人が集まる場ですので、他の人のところに話しかけに行くことで気まずい追及の手から逃れてしまいましょう

シーン3:職場の上司から

A子「会社でやたらと上司に『A子くんもそろそろ結婚を意識する頃じゃないか?』って言われるのもウザい。『産休・育休はプロジェクトの頃合いを見てうまく取ってくれよ。』って言われてもそもそも結婚の予定ないんですけどって思う。」

B美「飲み会の場だと『B美くんはまだ結婚しないのかい?未だに独身だなんてさては性格に難があるんじゃないか~?』とか、デリカシーのない発言してくる上司もいて最悪。周りも便乗して面白おかしく茶化してくるし、もはやセクハラで訴えたいレベルだわ。」

C子「私たちの上司くらいの年代の人って『女は働くより結婚して家庭に入れ』みたいな古い価値観持ってる人が一定数いるから厄介なのよね。」

どう対処するのがよい?

年代が上になればなるほど「女は結婚した方が幸せになれる」という価値観を持っている人が多いのは事実です。

特に上司相手だと雑にあしらうこともできず、とても厄介ですよね。飲み会の席でお酒が入ると、よりあけすけに独身であることをイジってくる場合も。

お酒の場のノリで茶化されたら、こちらもあまり深刻に受け止めずに冗談っぽく返すとその場も丸く収まります

ただ、そうした上司の発言があまりにも頻繁にあって苦痛に感じる、耐えられないなどといった場合は本当にしんどくなる前により立場が上の人に相談する、同僚に相談するなどの対応をしましょう。

シーン4:親戚の集まり

A子「お盆とか法事とかで久しぶりに親戚に会うのはすごくおっくう。特に自分より年下のいとことかが結婚してて旦那とか子供も連れてきてると、絶対『ところでA子ちゃんはまだ結婚してないの?』って私に話がふられるから困る…。」

B美「親も親戚の前だと『うちの子はまだ結婚していなくて…孫の顔も見せてくれないとんだ親不孝者です。』とか言って恐縮し始めるから、こっちも責められてる気分で肩身が狭い。独身で何が悪いの?って内心イラついてる。」

C子「それわかるなあ。さらに地獄なのは『うちの子ったら未だに独身でいいお相手もいなくて…どうしたらいいと思います?』って親が親戚に相談し始めちゃったとき。親戚総出で私がなんで結婚できないのか指摘してきて、何も悪いことしてないのにつらい気持ちになる。」

どう対処するのがよい?

他人よりは血縁的に距離が近い親戚の集まりの場では、結婚に関してズバズバと質問されることも多く、それが精神的に負担になることも多いようです。

正直に「結婚に興味がないのでするつもりはないです」と言っても聞く耳を持たない人もいるかもしれないので、その場をとりあえず収めるために「仕事が忙しくて余裕がない」などの適当な理由をあらかじめ用意しておくとよいです。

また、どうしても結婚に関する話題を振られたくない場合は、法事には出席してもその後の食事会は欠席するなどの対応を取って極力親戚と顔を合わせないという選択肢もあります。

シーン5:実家に帰省した時

A子「最近は実家に帰ると親に『いい人はいないの?いつ結婚するの?』って毎回聞かれるからちょっとうっとうしいんだよね。『結婚するつもりないから』って言うと猛反対されるし、そろそろお見合いの話とか勝手に進められそうで怖い。」

B美「うちは妹がもう結婚して最近子供が生まれたから、妹と比べられる。初孫が本当に可愛いみたいで、『あんたも早く結婚して子供産みなさいよ』って言われる。別に妹が結婚してるなら、私が一生独身でもよくない?って思ってるけど。」

C子「私の親は内心あきらめかけてると思う…。けど私は一人っ子だからふとした時に『孫の顔が見たいわね』って言われるとなんだか申し訳なくなっちゃう。その時の空気に耐えられなくて最近はちょっと実家から足が遠のいてるかも。」

どう対処するのがよい?

最も距離が近い親は特に結婚について口を出してくることが多いのではないでしょうか。そんな親の態度に辟易してしまう方も多いようです。

結婚する意志がない場合は一度きちんと話し合いの場を設けて、自分がなぜ結婚する気がないのかについて、しっかりと理由を説明した上で親に納得してもらうのが良いです。

話し合わないまま意見がすれ違うと「どうしても我が子に結婚してほしい親」と「全く結婚する意志のない子」というように対立し、親子間に亀裂が生まれかねません。

お互いの言い分を聞いて、双方が納得できる落としどころが見つかるとよいですね。

シーン6:知人の結婚式

A子「結婚式に出ると嫌でも結婚についての話題になるから、独身にはつらい場よね。周りも20代の頃は『結婚って素敵~』みたいなノリだったけど、30代過ぎると『私もそろそろ結婚しないと貰い手なくなる…』みたいな焦りの雰囲気が漂ってる感じ。」

B美「結婚式で独身って言うと『ブーケトス参加してきなよ!』って絶対言われるけど、私はそれも『結婚すれば幸せになれる』っていう価値観を押し付けられてるみたいであんまりいい気持ちしないかな。」

C子「新郎新婦は本当に幸せそうで見ていてほほえましいんだけど、『結婚おめでとう!』って言って、『ありがとう!次はC子の番だね!』って何気なく言われるとちょっと返答に困っちゃうのよね…。」

どう対処するのがよい?

結婚式の場では自然と話題は結婚の話になってしまうもの。周りが「結婚するのが幸せの形である」という価値観の人ばかりだと、その価値観の差から居心地の悪さを感じてしまうことも。

結婚の話題を振られたりして、なんとなく居心地が悪い時は返答をあいまいに濁してすぐに話題を変えてしまうのも一つの手です。

立食形式などの移動が可能なタイミングであればその場を離れてしまうのもアリでしょう。

周りからのプレッシャーに負けないために

自分は独身生活を謳歌していても、周りの「結婚した方が幸せになれる」という価値観の押し付けをプレッシャーに感じてしまい、肩身が狭くなったりストレスがたまったりするシーンは意外と多いです。

こうしたプレッシャーに負けないためには、「自分は自分!」と開き直ることも大切です。知り合いが次々と結婚し始めたり、周りに結婚を勧められたりしても、「自分は独身生活を楽しんでいるから別にいいんだ」という毅然とした態度でいれば良いのです。

そうしていれば周りもあなたの考えがゆるぎないものだと感じ、自然とあなたのスタンスも尊重してくれるかもしれません。

「独身で何が悪い!」という強気な気持ちで周りからの結婚に対するプレッシャーを跳ねのけてしまいましょう!

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